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[ブルガリア] 政府高官、2032年初頭にベレネ発電所の運転開始を示唆

2020年8月26日

2020年7月28日付の報道によると、ブルガリア議会のエネルギー委員会委員長が、国営電力会社NEKが計画しているベレネ原子力発電所建設(VVER-1000、100万kW×2)について、2023年までに建設を開始し、2032年初頭に運転を開始する可能性を示唆した。
ブルガリア政府は2020年内に、発電所の建設および運転するための投資家を入札手続きにより選定する計画であり、建設費は約100億ユーロ(約1兆2,700億円)と見積もられている。
入札手続きには、中国核工業集団有限公司(CNNC)、韓国水力原子力公社(KHNP)、ロスアトム社の子会社であるアトムエネルゴプロム社、フラマトム社およびGE社が参加を予定している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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