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[カナダ] オンタリオ電力、ダーリントン3号機の改修を開始

2020年9月28日

オンタリオ電力(OPG)は2020年9月3日、ダーリントン3号機の運転期間延長のための改修工事を開始したと発表した。
2020年6月に先行する2号機の改修が完了し系統復帰したのを受け、今回3号機を解列し燃料取り出しを行い、改修は2024年初頭に完了する予定である。
また、1号機は2022年、4号機は2023年にそれぞれ作業が開始される予定で、改修プロジェクト全体は2026年末までに完了する予定である。
同改修工事により3号機は2055年までの運転が可能となる。
カナダは19基の発電炉で全国の発電量の約15%を担っており、このうち18基がオンタリオ州にある。
オンタリオ州は2017年に長期エネルギー計画を公表し、ダーリントン発電所の4基と、ブルース発電所の6基の改修による運転延長を明らかにしていた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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