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[中国] 高温ガス実証炉、年内にもホット試験を開始予定

2020年10月2日

発電大手の華能集団公司の傘下企業である華能山東石島湾核電有限公司は2020年8月28日、高温ガス実証炉(HTGR、電気出力20万kW)の建設現場である山東省栄成原子力発電所において開催された情報報告会で、同実証炉は7月25日に設備性能など確認する調整試験を開始しており、2021年の運転開始を目標に年内にもホット試験を実施する予定であることを明らかにした。
高温ガス炉は、次世代原子炉の一つとして、高い安全性と幅広い用途により、1980年代に自主開発すべき次世代原子炉として選定され、現在の国産化率は93.4%に達している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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