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[世界] 2019年の世界の原子力、過去2番目に多い2兆6,570億kWhを発電
2020年10月7日
世界原子力協会(WNA)は2020年8月25日、2019年の世界の原子力発電電力量が7年連続で増加し、過去2番目に多い2兆6,570億kWh(前年比+950億kWh)に達したとの報告書を発行した。
特にアジアの伸び率が顕著で前年比17%増となった。
中国は2013年の1,050億kWhから2019年には3,300億kWhへと3倍以上に増加し、アジアの原子力発電電力量の半分以上を占めるようになった。
世界の原子炉平均設備利用率は82.5%(前年比+2.7%)で、2019年末の稼働可能な原子炉442基による発電設備容量は3億9,200万kW(前年比-500万kW)だった。
13基(うち4基が日本)が閉鎖され、6基(中国2基、韓国1基、ロシア1基の大型PWR、およびロシア2基の海上浮揚式小型炉)が商業運転を開始した。
この6基の建設期間中央値は117カ月(前年比+14カ月)だが、これは複数の新型初号機(first-of-a-kind)があった影響であり、2015年以降の一般的な建設期間は5~6年である。
特にアジアの伸び率が顕著で前年比17%増となった。
中国は2013年の1,050億kWhから2019年には3,300億kWhへと3倍以上に増加し、アジアの原子力発電電力量の半分以上を占めるようになった。
世界の原子炉平均設備利用率は82.5%(前年比+2.7%)で、2019年末の稼働可能な原子炉442基による発電設備容量は3億9,200万kW(前年比-500万kW)だった。
13基(うち4基が日本)が閉鎖され、6基(中国2基、韓国1基、ロシア1基の大型PWR、およびロシア2基の海上浮揚式小型炉)が商業運転を開始した。
この6基の建設期間中央値は117カ月(前年比+14カ月)だが、これは複数の新型初号機(first-of-a-kind)があった影響であり、2015年以降の一般的な建設期間は5~6年である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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