海外電力関連 トピックス情報
[米国] Google、2030年までに毎時のカーボンフリー達成を目指す
2020年10月8日
Googleは2020年9月14日、2030年までに世界中のデータセンターなど自社事業に使用する電力を24時間365日、1時間単位でカーボンフリーにすると発表した。
同社は、2007年にはクレジット購入等を活用しカーボンニュートラルを達成した。
2017年以降は、自社が年間で使用する電力量に相当する再生可能エネルギーを調達している。
今回は2030年までに、自社の電力需要とカーボンフリーの電力調達を、同じ地域のグリッド内にて、1時間単位で一致させることを目指す。
達成に向けて供給面では、コスト競争力が高まった太陽光、風力、蓄電池を活用しつつも、再エネ資源が限られる地域では先進的な原子力やグリーン水素など新技術による電力供給の実現を模索し、大手企業の中で一番乗りを目指すという。
需要面では、緊急ではない計算タスクをカーボンフリーの電力供給が多い時間帯、地域に移すことなどに取り組み、AI(人工知能)技術を駆使して自社需要とカーボンフリーの電力調達の最適化を追求する。
こうした取り組みにおいて、電力会社との新しいパートナーシップを追求する機会が生まれると説明している。
同社は、2007年にはクレジット購入等を活用しカーボンニュートラルを達成した。
2017年以降は、自社が年間で使用する電力量に相当する再生可能エネルギーを調達している。
今回は2030年までに、自社の電力需要とカーボンフリーの電力調達を、同じ地域のグリッド内にて、1時間単位で一致させることを目指す。
達成に向けて供給面では、コスト競争力が高まった太陽光、風力、蓄電池を活用しつつも、再エネ資源が限られる地域では先進的な原子力やグリーン水素など新技術による電力供給の実現を模索し、大手企業の中で一番乗りを目指すという。
需要面では、緊急ではない計算タスクをカーボンフリーの電力供給が多い時間帯、地域に移すことなどに取り組み、AI(人工知能)技術を駆使して自社需要とカーボンフリーの電力調達の最適化を追求する。
こうした取り組みにおいて、電力会社との新しいパートナーシップを追求する機会が生まれると説明している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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