海外電力関連 トピックス情報
[スウェーデン] 規制機関、SKBの使用済燃料中間貯蔵施設等の操業を承認
2020年10月14日
2020年9月21日付の報道によると、スウェーデン放射線安全機関(SSM)は、同国の原子燃料および廃棄物の管理会社SKBが使用済燃料中間貯蔵施設(CLAB)および短半減期放射性廃棄物の最終処分場の操業を継続することを承認した。
これにより、2つの施設では2028年までの操業が可能となった。
オスカーシャム原子力発電所の北約25kmにあるCLABでは、同国の原子力発電所すべての使用済燃料が保管されている。
またSKBは、使用済燃料のカプセル化(金属容器への封入)施設と最終処分場の建設計画も進めており、2020年代初頭に施設建設を開始し、約10年後に稼働させたいとしている。
短半減期放射性廃棄物の最終処分場は、低レベルおよび中レベルの廃棄物が対象で、エストハンマル市のフォースマルクにある。
これにより、2つの施設では2028年までの操業が可能となった。
オスカーシャム原子力発電所の北約25kmにあるCLABでは、同国の原子力発電所すべての使用済燃料が保管されている。
またSKBは、使用済燃料のカプセル化(金属容器への封入)施設と最終処分場の建設計画も進めており、2020年代初頭に施設建設を開始し、約10年後に稼働させたいとしている。
短半減期放射性廃棄物の最終処分場は、低レベルおよび中レベルの廃棄物が対象で、エストハンマル市のフォースマルクにある。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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