海外電力関連 トピックス情報
[米国] エンタジー社、2050年までに炭素排出量を実質ゼロとする目標を発表
2020年10月21日
電力大手のエンタジー社(本社:ルイジアナ州)は2020年9月24日、2050年までに炭素排出量を実質ゼロとする目標を発表した。
実質ゼロへの道筋では、炭素排出量を2030年までに2000年比50%削減させる目標(2019年発表)が含まれる。
電源では、再エネとエネルギー貯蔵の導入、原子力や効率の良い天然ガス発電などへの投資を継続する一方で、石炭火力や効率の低いガス発電を廃止する。
また、再生可能天然ガスや水素などの代替燃料、炭素回収・隔離などの新技術も活用していく(2020年10月1日付JEPICダイジェスト参照)。
同社は、2001年に米国の電力会社として初めて炭素排出量を自主的に制限して以降、4回目標を更新してきた。
2050年に向けた取り組みの追加詳細は、年内に公表される予定。
なお同社の2019年時点における電源別発電電力量は、天然ガス40%、原子力28%、石炭6%、MISOからの市場調達18%、他社購入8%である。
実質ゼロへの道筋では、炭素排出量を2030年までに2000年比50%削減させる目標(2019年発表)が含まれる。
電源では、再エネとエネルギー貯蔵の導入、原子力や効率の良い天然ガス発電などへの投資を継続する一方で、石炭火力や効率の低いガス発電を廃止する。
また、再生可能天然ガスや水素などの代替燃料、炭素回収・隔離などの新技術も活用していく(2020年10月1日付JEPICダイジェスト参照)。
同社は、2001年に米国の電力会社として初めて炭素排出量を自主的に制限して以降、4回目標を更新してきた。
2050年に向けた取り組みの追加詳細は、年内に公表される予定。
なお同社の2019年時点における電源別発電電力量は、天然ガス40%、原子力28%、石炭6%、MISOからの市場調達18%、他社購入8%である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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