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[カナダ] OPG、メーカー3社と協力しSMRを展開していく計画を発表
2020年10月30日
カナダのオンタリオ電力(OPG)は2020年10月6日、小型モジュール炉(SMR)メーカーであるXエナジー、GE日立(GEH)、およびテレストリアルエナジーの3社とエンジニアリングと設計作業を進めることにより、SMRの展開を図っていく計画を発表した。
Xエナジーは、電気出力約32万kW(4モジュール合計)の高温ガス炉Xe-100SMRを開発し、カナダ原子力安全委員会(CNSC)とベンダー事前設計レビュー(VDR)を開始している。
GEHは2020年2月に、30万kWの軽水型SMRであるBWRX-300のVDR申請書類をCNSCに提出した。
テレストリアルエナジーは、19万2,000kWの溶融塩型原子炉のVDR第1段階を既に完了している。
OPGは、SMRについて、約30万kWまでの発電ができ、現在の原子炉より低い資本費による迅速な展開が可能であり、系統の石炭火力を置き換えることができるとしている。
同社は50年以上の原子力の経験を活用し、SMR技術開発プロジェクトを推進することで、SMRの世界的リーダーになるとしている。
Xエナジーは、電気出力約32万kW(4モジュール合計)の高温ガス炉Xe-100SMRを開発し、カナダ原子力安全委員会(CNSC)とベンダー事前設計レビュー(VDR)を開始している。
GEHは2020年2月に、30万kWの軽水型SMRであるBWRX-300のVDR申請書類をCNSCに提出した。
テレストリアルエナジーは、19万2,000kWの溶融塩型原子炉のVDR第1段階を既に完了している。
OPGは、SMRについて、約30万kWまでの発電ができ、現在の原子炉より低い資本費による迅速な展開が可能であり、系統の石炭火力を置き換えることができるとしている。
同社は50年以上の原子力の経験を活用し、SMR技術開発プロジェクトを推進することで、SMRの世界的リーダーになるとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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