海外電力関連 トピックス情報
[ドイツ] EnBW、安定供給のための石油火力発電所の建設を開始
2020年11月5日
エネルギー事業者EnBWは2020年10月12日、ドイツ南西部Marbachにおいて石油火力発電所(30万kW)の建設工事を開始したと発表した。
同発電所は、2022年にすべての原子力発電所が停止した後に供給力不足が懸念される同国南部において、緊急時の供給力を提供することを目的に建設されるもので、系統運用者とのリザーブ契約の下、卸電力市場への売電は行われない。
2022年10月に運開し、2032年まで運転される予定。
南北の送電容量の不足が生じている同国では、エネルギー事業者Uniperも同様のリザーブ契約によりガス火力発電所(30万kW)を同国南部Irschingに建設中である。
同発電所は、2022年にすべての原子力発電所が停止した後に供給力不足が懸念される同国南部において、緊急時の供給力を提供することを目的に建設されるもので、系統運用者とのリザーブ契約の下、卸電力市場への売電は行われない。
2022年10月に運開し、2032年まで運転される予定。
南北の送電容量の不足が生じている同国では、エネルギー事業者Uniperも同様のリザーブ契約によりガス火力発電所(30万kW)を同国南部Irschingに建設中である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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