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[メキシコ] 電力公社CFE、バハ・カリフォルニア州に原発の新設を検討

2020年11月18日

2020年10月27日付の地元メディアによると、メキシコのロシオ・ナーレエネルギー大臣は同国議会上院の公聴会で、電力公社(CFE:Comisión Federal de Electricidad)がバハ・カリフォルニア州に原子力発電所を新設することを検討しており、住民との協議を進めていることを明らかにするとともに、自身も原子力発電所が必要であるとの意見を述べた。
CFEは2019年12月にラグナ・ベルデ原子力発電所での2基増設と、太平洋沿岸での2基新設を検討していると公表しており、実現可能性調査には6~8カ月かかると伝えていた。
それぞれの発電所の出力は140万kWであり、60年の運転期間を想定しており、一基当たりの建設費は70億ドルと見積もられているという。

 

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