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[フランス] マクロン大統領、原子力発電の必要性を訴える

2021年1月7日

マクロン大統領は2020年12月8日、フラマトムのLe Creusot工場を訪問した際、「原子力発電は、今後数十年間にわたりフランスのエネルギーミックスの柱であり続ける必要がある」と述べた。
「気候を保護するベース電源として原子力発電は適切である」、「原子力発電を保有することは他国に対して経済面、環境面で有利である」ことなどを挙げ、原子力の必要性を訴えている。
これに先立ち12月4日にはニュース動画配信サイトのインタビューにおいて、「原子力のおかげで、フランスは世界で最も低炭素な発電を行っている国の一つである」、「原子力を一晩で再エネに置き換えることはできない」、「私は反原子力ではない」と述べ、原子力への支持を改めて表明していた。
同国は2035年に発電電力量の50%を原子力で賄う目標を掲げており、2023年までに原子力発電所新設に関する決定を行う予定。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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