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[アルメニア] アルメニア2号機、2026年以降の運転継続を計画

2021年2月15日

アルメニア政府は2021年1月14日、同国の2040年までのエネルギー分野開発戦略計画を承認した。
同計画では、アルメニア原子力発電所2号機(VVER-440、40万8,000kW)を2026年以降も運転継続(運転期間延長)するとともに、新規建設も諦めていないとした。
2号機は1980年に商業運転を開始し、1988年の大地震以降しばらく停止していたが、1995年に再稼働した。
原子炉容器のアニーリング等の運転延長工事は2023年まで予定され、完了後は2026年までの運転延長が認められる。
工事費3憶3,000万ドルはロシア政府の融資・支援で賄われる。
さらに2036年まで運転延長する場合は、1憶5,000万ドルの追加が必要としている。
2号機は同国の発電電力量の39%を担っている。

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