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[カナダ] 高レベル廃棄物処分場選定プロセス、オンタリオ州世論調査で7割支持

2021年3月19日

カナダの原子力発電会社ブルース・パワー社は2021年2月24日、オンタリオ州南東部にある3郡の住民の69%が放射性廃棄物管理機関(NWMO)による高レベル廃棄物の地層処分場を選定する協議・調査プロセスを支持しているとの世論調査結果を発表した。
同調査は2020年12月、ブルース郡、グレイ郡およびヒューロン郡の住民600人を対象に電話で実施された。
同支持は前回2017年春の世論調査の45%から大幅に増加した。
また63%の住民がNWMOの選定プロセスを知っていたが、処分場候補地のサウス・ブルースが位置するブルース郡では79%が知っていた。
同プロセスを知っていた住民の43%が強く支持する一方、知らない住民の中で強く支持する割合は27%へ低下していた。
なおNWMOは2023年までに最終処分場を決める計画である。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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