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[ロシア] ロスアトム、2045年までに国内で24基の新規原子炉が必要と発表

2021年3月26日

 ロシア国営原子力企業ロスアトムのリハチョフ総裁は2021年3月5日、2045年までに新たなサイトも含めて24基の新規原子炉の建設が必要であると発表した。
これは2045年までにエネルギーミックスに占める原子力の割合を25%に引き上げるとしたプーチン大統領の決定に基づく予備的な見積もり結果だという。
また、ロシアにおける原子力の2020年の発電電力量は約2,158億kWhと過去最高を記録し、同年末のエネルギーミックスに占める原子力の割合は20.28%であった。
現在ロシアには海上浮体式小型原子炉であるアカデミック・ロモノソフ(3万5,000kW×2基)を含めて11原子力発電所で合計37基(設備容量約2,940万kW)の原子炉が稼働している。

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