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[中国] CNNC、甘粛省に高レベル廃棄物の処分に係る大規模地下研究施設を建設
2021年4月26日
中国核工業集団有限公司(CNNC)傘下の核工业北京地质研究院(BRIUG)は2021年4月8日、甘粛省北山地域の地下560mの花崗岩層に高レベル放射性廃棄物処分技術にかかる大規模研究施設の建設を進めていることを公表した。
同研究施設は第13次5カ年計画(2016-20年)において主要な科学建設プロジェクトの一つとしてリストアップされ、2020年12月28日に当該施設への給水にかかるシステムの建設が開始された。
地下施設の総構造容積は51万4,200m3、総長13.4kmのトンネルが具えられる。
50年間使うことが予定されている同研究施設の建設工期は7年間で、総工費は27億2,000万元(約450億円)を超える。
研究を進めることで当該地域の地質が処分に適していると確認されれば、2050年までに、同研究施設の近くに高レベル放射性廃棄物の最終処分場が建設されるとしている。
同研究施設は第13次5カ年計画(2016-20年)において主要な科学建設プロジェクトの一つとしてリストアップされ、2020年12月28日に当該施設への給水にかかるシステムの建設が開始された。
地下施設の総構造容積は51万4,200m3、総長13.4kmのトンネルが具えられる。
50年間使うことが予定されている同研究施設の建設工期は7年間で、総工費は27億2,000万元(約450億円)を超える。
研究を進めることで当該地域の地質が処分に適していると確認されれば、2050年までに、同研究施設の近くに高レベル放射性廃棄物の最終処分場が建設されるとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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