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[ロシア] 浮体式原子力発電所、海外展開を視野に入れた設計変更に着手

2021年5月10日

2021年4月20日付の報道によると、ロシア国営原子力企業ロスアトムは海外顧客向けに浮体式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」(KLT-40S原子炉2基、合計出力7万kW)の設計変更に着手している。
2年以内の完了を目指す「最適化された浮体式原子力発電所」設計案によると、全長140mの現行型よりも25%短く、構造的にもシンプルで大量生産が容易になるという。
ロシアの新世代原子力砕氷船に搭載される最新型のRITM-200原子炉2基の合計出力は10万kWへ向上し、現在の70人よりも少ない要員で運用できるとしている。
さらに現在は使用済燃料(SF)の船外搬出のため、12年毎にムルマンスク近郊の港まで曳航する必要があるが、最適化設計案では取り外し可能なSF貯蔵モジュールを備えることで、曳航せずにそのまま燃料補給を行いながら予備のRITM-200原子炉を使って稼働を継続できるという。

 

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