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[チリ] ユーラスエナジー、チリで分散型太陽光の建設を開始

2021年6月21日

再エネ事業者ユーラスエナジー(以下、ユーラス)は2021年6月1日、チリにおいて分散型太陽光10カ所の建設を開始すると発表した。
建設は首都サンティアゴから50~400kmの地点において2021年6月から開始され、2022年中にはすべて運開する予定である。
設備の合計容量(交流ベース)は6万8,000kW(直流ベースで8万kW)で、小規模分散型電源(PMGD、9,000kW以下)として分類される。
また、資金の一部はグリーンローンで調達され、三井住友銀行(SMBC)がファイナンスアドバイザーとして仲介したことが報じられている。
本件に先立って、ユーラスはチリにおいて2017年にスペイン再エネ事業者Grenergyから購入した2カ所の太陽光発電所(合計1万8,000kW、サンティアゴから140kmに立地)を、同年5月より運転開始している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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