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[世界] 有志連合ミッション・イノベーション、2030年までの行動計画を採択

2021年6月22日

有志国による国際会合ミッション・イノベーション(MI)は2021年6月2日、議長国チリの主催で第6回会合が行われたことを発表した。
MIは2015年、パリで開催された第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)の場で有志国によって提唱され、2016年に発足した国際会合で、2021年現在、日本や米国、EU諸国の他、英国、ノルウェー、カナダ、オーストラリア、中国、韓国、インド、サウジアラビア、UAE、モロッコ、チリの全23カ国が加盟している。
MIは2016~2021年までの5年間を第1期とし、本会合にて2030年までの行動計画「ミッション・イノベーション2.0」が採択され、第2期が始動した。
同行動計画では、MI加盟の23カ国が世界の公共投資の約90%を占めており、2030年までにクリーンエネルギーを手頃な価格で提供できるように、研究・開発、実証への投資を促進すべく、イノベーションの先頭に立っていくとした。
そして、特にグローバルなミッションとして、「電力システム」、「海運」、「水素」に焦点を当てるとした。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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