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[英国] 浮体式を含むスコットランドの海域リース入札に大手事業者が集結

2021年7月28日

エネルギー情報誌は2021年7月16日、英国の洋上風力用海域入札に大手電気事業者、石油・ガス事業者の多くが入札することになったと報じた。
英国北部スコットランドの洋上風力発電用の海域入札は7月16日に締め切られたが、一部に水深の深い海域が含まれるため着床式に加えて浮体式事業の実施を行うことになる。
想定される発電出力は1,000万kWと言われ、投資額は総額90億ポンド(約1兆3,600億円)と見込まれている。
応札した事業者は、Royal Dutch ShellとScottish Power(Iberdrola子会社)が共同で参加したほか、着床式事業で世界最大手のØrstedが初めて浮体式事業で応札し、Vattenfall、RWE、Equinor、BPなどこれまで洋上風力の実績が十分な大手電気事業者や石油・ガス事業の多くが応札している。
また丸紅が英国のSSE、Copenhagen Infrastructure Partners(CIP)と組んで参加している。
落札者の発表は2022年春頃の予定である。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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