電気事業連合会

海外電力関連 トピックス情報

[米国] CA州選出共和党議員、ディアブロキャニオン運転継続のための法案提出

2021年8月6日

カリフォルニア州選出のデビン・ヌネス共和党連邦下院議員は2021年7月9日、ディアブロキャニオン原子力発電所(PWR、約117万kW×2)を2025年以降も稼働させるために必要な許可証の発行を、同州規制当局に義務付ける法案「Clean Energy Protection Act」を提出した。
同州で唯一稼働中の原子力発電所である同発電所をめぐっては、2016年に運営するPG&E社が2025年までに閉鎖すると表明している。
ヌネス議員は法案提出の理由について、同州が化石燃料と原子力の両方をなくせば、人々は電気料金の更なる高騰とエネルギーの不安定化に直面することになるためだと説明している。
PG&E社の広報担当者は、同法案については認識しており、州が今後何らかの決定を行うなら従うとした上で、同社として現段階で閉鎖の予定を変更する考えは無いと述べた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

ページの先頭へ