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[世界] IAEAとISO、国際規格の開発協力の継続を再確認

2021年9月16日

国際原子力機関(IAEA)と国際標準化機構(ISO)は2021年9月1日、国際規格の開発に引き続き協力することを再確認する共同声明に署名した。
両組織は1981年、原子力技術を安全かつ確実に使用するための国際規格の開発を目指し、協力と定期的な協議を規定した覚書を締結した。
以降、ISOの専門家はIAEA安全規格委員会に所属し、原子力安全・廃棄物安全・放射線安全・輸送安全・緊急時準備と対応に係るIAEA安全基準の開発とレビューに貢献し、同様にIAEAの専門家は、原子力・品質管理・大気水質等のトピックスを扱うISO技術委員会に参加し、貢献してきた。
将来に向けて、両組織はこれまでの協力関係をもとに、新たな技術や新しいテーマの規格を開発していく。
また、それぞれの組織が開発した規格が広く相互に参照され、世界中のユーザーが一貫して適用できるようにしていくとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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