電気事業連合会

海外電力関連 トピックス情報

[南アフリカ] エネルギー省副大臣、250万kW原子力開発計画の予定に言及

2021年10月7日

南アフリカ共和国の鉱物資源・エネルギー省Pamela副大臣は2021年9月21日、ウィーンで開催されたIAEA総会で同国の250万kWの新規原子力開発計画に関し、2024年までに調達プロセスを完了させる予定であると述べた。
同副大臣は、2050年のネット・ゼロ達成に向けた同国のエネルギー移行を進めるに当たり、クリーンエネルギー源の一つとして原子力が極めて重要な役割を果たすとの認識を示した上で、「我々は、経済復興・再生計画を支援し、エネルギー供給の安全を確保するため、2022年3月末に250万kWの新規原子力開発に関する提案依頼書(RFP: Request for Proposal)を発行し、2024年に調達プロセスを完了させる計画である」と述べた。
同国の国家エネルギー規制局は2020年11月、同開発計画に対するパブコメを募集し、2021年8月に同調達プロセスの開始に同意した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

ページの先頭へ