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[ドイツ] 連立協議中の3党、新しいガス火力建設の必要性を示す

2021年11月9日

2021年10月28日付の報道によると、社会民主党(SPD)のオラフ・ショルツ首相候補は鉱業・化学・エネルギー労働組合(IG BCE)が主催した会議で、再エネを補完し気候中立化への転換期において安定供給を確保するため、新ガス火力発電所を建設しなければならないと述べた。
同会議で緑の党のベーアボック党首は、新ガス火力発電所は水素に対応するものでなければならないとし、天然ガスは過渡期における代替燃料であるという位置づけを示した。
なお、新ガス火力発電所(水素に転換可能)建設の必要性については、2021年10月15日に公表された3党連立政権(SPD、緑の党、自由民主党)発足に向けた予備的政策合意書にも明記されている。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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