海外電力関連 トピックス情報
[米国・ルーマニア] 両政府、ルーマニアにニュースケール社製SMR建設を計画
2021年11月16日
米国とルーマニア両政府は2021年11月2日、ルーマニアに米国ニュースケール社製の小型モジュール炉(SMR)「Nuscale SMR」(電気出力7.7万kW/モジュール)を協力して建設する計画を発表した。
米国のジョン・ケリー大統領特使(気候変動問題担当)とルーマニアのヨハニス大統領が同日に協議した結果だとしている。
米国側の発表によると、6モジュール1ユニットの建設を計画しているという。
建設目標時期についてルーマニア政府は、「ルーマニア初のSMRを2028年までに国内のエネルギー生産システムに含める」と発表した。
11月4日にはニュースケール社とルーマニア国営原子力発電事業者Nuclearelectrica(SNN)は、ニュースケール社の革新的なSMR技術の展開のために提携することで合意したと発表。
ルーマニアが欧州初のSMR導入国となる可能性があると強調した。
米国のジョン・ケリー大統領特使(気候変動問題担当)とルーマニアのヨハニス大統領が同日に協議した結果だとしている。
米国側の発表によると、6モジュール1ユニットの建設を計画しているという。
建設目標時期についてルーマニア政府は、「ルーマニア初のSMRを2028年までに国内のエネルギー生産システムに含める」と発表した。
11月4日にはニュースケール社とルーマニア国営原子力発電事業者Nuclearelectrica(SNN)は、ニュースケール社の革新的なSMR技術の展開のために提携することで合意したと発表。
ルーマニアが欧州初のSMR導入国となる可能性があると強調した。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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