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[フランス・ウズベキスタン] EDFのコンソーシアムがCCGT発電事業を落札

2021年12月8日

ウズベキスタン共和国のエネルギー省は2021年11月19日、同国のSyrdarya地域で開発される火力発電所建設プロジェクトの落札結果を公表した。
フランスのエネルギー大手EDFを中心としたコンソーシアム(カタールの海外発電事業会社Nebras Powerと日本の総合商社双日との連合)が落札した。
対象設備は設備容量120万~160万kWのコンバインドサイクルガスタービン(CCGT)発電設備であり、同コンソーシアムは今後新会社を設立し、発電所の設計、資金調達、建設、運転、保守を担うこととなる。
同社はウズベキスタン国家電力網との間で25年間の電力供給契約を締結する。
新しいCCGT設備の発電効率は旧来の発電所の約2倍となりCO2排出量も小さくなるという。
EDFを中心としたコンソーシアムの他には、サウジアラビアのACWAと中国のPowerchina Resourcesが応札したが、同コンソーシアムが最も安価な水準である33.7ドル/MWhの提案を行い落札者に決定した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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