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[スウェーデン] 政府、中・低レベルおよびSF処分場の最終決定日を発表

2021年12月20日

スウェーデンの気候環境大臣は2021年12月8日、フォルスマルクで計画されている中・低レベル廃棄物処分場(SFR)の拡張および使用済核燃料(SF)最終貯蔵場の建設に関する政府最終決定の発表日を明らかにした。
SFR処分場については、現在の容量の3倍に当たる約20万立方メートルに拡大する申請が核燃料・放射性廃棄物管理会社(SKB)により2014年に行われていた。
同国政府は、この決定結果を同月22日に、また、2011年3月に申請されたSFカプセル化施設も含むSF最終処分場については、2022年1月27日に発表するという。
これら施設の立地自治体である、オスカーシャム(カプセル化)およびエストハンマル(SF処分場)の市議会は、それぞれ2018年6月、2020年10月に承認している。
政府は声明で「最終処分場は、放射性廃棄物の長期貯蔵であり、この決定の正しさは非常に重要。同決定に当たり、すべての問題を適切に調査する必要があった」としている。

 

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