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[EU] 欧州7カ国の世論調査、低炭素化実現にドイツで53%が原子力利用を肯定

2021年12月28日

英国の調査会社YouGov社は2021年12月8日、欧州7カ国で実施した低炭素化の実現に原子力が果たす役割に関する世論調査結果を公表し、ドイツの回答者の22%が大きな役割を期待し、31%が再エネほどではないが原子力を使用すべきとしたことが判明した。
同調査は同年11月10~22日、ドイツ2,076人、英国1,712人、フランス1,000人、デンマーク1,023人、スウェーデン1,007人、スペイン1,059人およびイタリア1,007人を対象にオンラインインタビューで行われた。
原子力利用を肯定した割合は、フランスの75%が最も高く、スペイン70%、スウェーデン69%、英国66%と続き、ドイツの53%は、デンマークの40%やイタリアの51%よりも高かった。
逆に原子力発電は不要とした割合が最も高いのはデンマークの37%で、ドイツとイタリアがともに28%、スペインの20%がこれらに続いた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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