海外電力関連 トピックス情報
[フランス] 政府、冬季安定供給のために石炭火力の運転制限を緩和する方針
2022年1月17日
2022年1月5日の現地報道によると、政府は、原子力の稼働率低下により今冬に予測されている需給ひっ迫への対策として、石炭火力発電所の運転制限を1～2月に緩和する方針である。
フランスでは、CO2排出削減の観点から、石炭火力の運転時間が年間700時間程度に制限されているが、政府はこれを一時的に引き上げるためのコンサルテーションを1月20日まで実施する。
なお、政府は、今回の対策は、国内に現存する2カ所の石炭火力の閉鎖スケジュールには影響しないとしている。
フランスでは、CO2排出削減の観点から、石炭火力の運転時間が年間700時間程度に制限されているが、政府はこれを一時的に引き上げるためのコンサルテーションを1月20日まで実施する。
なお、政府は、今回の対策は、国内に現存する2カ所の石炭火力の閉鎖スケジュールには影響しないとしている。
【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】
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