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[ベラルーシ] ベラルーシの世論調査で原子力支持者が増加

2022年1月26日

2022年1月13日付の報道によれば、ベラルーシのエネルギー省原子力産業局のデュリネッツ副局長は、2021年に実施した世論調査で原子力支持者が増加していることを明らかにした。
同調査は、国立科学アカデミーの社会学研究所がベラルーシ国内の様々な社会人口学的カテゴリー、専門家、原子力を専攻する学生を代表する2,000人から回答を得たもので、原子力発電所建設に賛成が64.9%、反対は25.1%、不明(「回答困難」および「無回答」)は10%であった。
なお、原子力発電所が立地しているオストロベツでは回答者の72.6%が賛成し、この高い数字は、原子力発電所の建設が地元の経済的・社会的発展に寄与し、住民の生活水準を向上させるためとしている。
2005年に最初の調査が開始されて以降、「原子力に対する社会の考え方の変化が根付いて来ており、ベラルーシ国民は、原子力発電の利点をよく理解している」と同副局長は論評している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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