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[米国] DOE-NE、「2022年に注目すべき原子力関連5大ニュース」を発表

2022年2月1日

米国エネルギー省(DOE)の原子力局(NE)は2022年1月19日、2022年に注目すべき原子力に関連する5大ニュースを発表した。
(1)原子力産業への支援内容も盛り込まれ2021年に成立したインフラ投資・雇用法の具体化、(2)ボーグル原子力発電所3、4号機(AP1000、110万kW×2基)の建設および小型モジュール炉(SMR)の開発、(3)濃縮度が5~20%と既設軽水炉で使用するウラン燃料より高いHALEU(High-Assay,Low-Enriched Uranium)の先進型炉への供給に向けた取り組み、(4)同意に基づく使用済燃料の受け入れ地選定プロセスの進捗、(5)2022年5月31日に予定されるパリセード原子力発電所(PWR、85万7,000kW)の恒久停止とノースアナ原子力発電所1、2号機(PWR、順に99万8,000kW、99万4,000kW)、ポイントビーチ原子力発電所1、2号機(PWR、64万kW×2)の2回目の運転ライセンス更新認可の五つ。
特に(2)について、2050年までにカーボンニュートラルを達成するために極めて重要な役割を果たすものとの認識を示した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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