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[米国] 州の公益事業委員会、モンティセロ1号機の70年運転の計画を承認

2022年2月22日

2022年2月8日付の報道によると、ミネソタ州の公益事業委員会(PUC)は電力会社Xcel Energyがモンティセロ原子力発電所1号機(BWR)の運転期限を2回目の運転ライセンス更新で10年延長し2040年までの70年運転を目指すことを含む統合資源計画(IRP)を承認した。
クリーンエネルギー団体は同号機の10年延長を支持している。
一方、同州商務省は、同社のプレイリーアイランド原子力発電所1、2号機(PWR、運転期限:2033年、2034年)の2回目の運転ライセンス更新による運転延長が最も経済的でモンティセロの延長には経済的メリットがないと反対している。
プレイリーアイランド両号機の運転延長には、原子力規制委員会(NRC)の認可と運転延長で発生する使用済燃料の追加保管について別途PUCの承認が必要。
同社は両号機の運転延長を希望しており、その決定は次のIRPで実施予定だという。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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