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[米国] NuScale社、デイリーランド電力共同組合のSMR技術導入検討を支援

2022年3月9日

NuScale社と発・送電協同組合のデイリーランドパワー(DP)社は2022年2月24日、小型モジュール炉(SMR)技術の導入可能性を評価する覚書を締結したと公表した。
DP社(本社:ウィスコンシン州ラクロス)は、24の配電協同組合と17の公益事業者に電力の卸売りを行い、ウィスコンシン、ミネソタ、アイオワおよびイリノイの4州で50万人以上に電気を供給している。
同覚書のもと、両社はNuScale社のSMR技術の利用を検討し、経済的で信頼性が高く炭素を含まないエネルギーによる温暖化の解決方法を評価する。
これはDP社のデューデリジェンス(審査)にも資するという。
DP社のリッジ社長兼CEOは、「今回の合意は、低炭素電源技術として、NuScale社のSMRが、安全で信頼性が高く、費用効果の高い電力を組合員に提供することができるかを評価する機会である」と述べた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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