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[米国] インディアナ州議会、SMR建設に道を開く法案を可決

2022年3月9日

インディアナ州下院は2022年2月22日、州内での小型モジュール炉(SMR)の建設を可能とするための法案を賛成70、反対22で可決した。
同州公益事業規制委員会(IURC)に対し、SMR(同法案では35万kW未満の原子炉と定義)による電力供給を可能とするための規則を2023年7月1日までに採択するよう指示する内容。
同州はこれまで原子力発電所を有したことがなく、原子力発電により州内に電力を供給することを前提とした規制が整備されていない。
同法案は同年2月1日に上院でも賛成39、反対9で可決されており、今後州知事が署名すれば成立する。
同州は全米50州のうち稼働中の商業用原子炉を持たない21州の一つ。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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