海外電力関連 トピックス情報
[フィリピン] エネルギー省、エネルギーミックスに原子力発電の導入を検討
2022年3月17日
2022年3月3日付の現地紙によると、フィリピン・エネルギー省(DOE)は、経済発展と安定かつ安価な電力供給を目的として、エネルギーミックスへの原子力発電の導入を促進することを明らかにした。
これに関し、大統領令(EO164号)を2月28日に公布、3月3日に公表した。
DOEは、原子力発電の導入に当たり、原子力エネルギープログラム(NEP:Nuclear Energy Program)を策定することとしている。
フィリピンでは、バターン原子力発電所が1984年に完成したものの、チェルノブイリ原子力事故の影響を受けて臨界前に閉鎖され、その後は一度も稼働していない。
今回の計画では、バターン原子力発電所の稼働についても検討される。
これに関し、大統領令(EO164号)を2月28日に公布、3月3日に公表した。
DOEは、原子力発電の導入に当たり、原子力エネルギープログラム(NEP:Nuclear Energy Program)を策定することとしている。
フィリピンでは、バターン原子力発電所が1984年に完成したものの、チェルノブイリ原子力事故の影響を受けて臨界前に閉鎖され、その後は一度も稼働していない。
今回の計画では、バターン原子力発電所の稼働についても検討される。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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