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[ベルギー] 世論調査、エネルギー危機で復活しつつある原子力への支持

2022年4月13日

2022年3月30日付の報道によると、ベルギー政府が2025年以降も2基の原子炉の運転継続を決めた直後に実施された世論調査で同国の原子炉の即時閉鎖を支持する人は9%で、その3カ月前の調査における15%から減少したことが判明した。
調査対象者2,614人のうち、43%が小型原子炉の建設に最も魅力を感じており、3カ月前の33%から10%増加した。
調査を行ったLe Soir紙によると、今回の結果はベルギー人の意識の変化を示しており、欧州で進行中のエネルギー危機に鑑み、エネルギーの安定供給の必要性から、原子力発電への賛成が増加しているという。
同国における原子力への支持は復活しつつあるものの、調査対象者の30%が2基の原子炉の10年間の運転延長に賛成する一方で、将来的には原子力発電所は段階的に廃止されるべきと回答した。

 

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