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[カナダ] 使用済燃料の最終処分場候補地、試験抗掘削作業をすべて完了

2022年4月19日

2022年4月8日付の報道によると、カナダの放射性廃棄物管理機関(NWMO)は、使用済燃料の最終処分場の候補地サウス・ブルース(オンタリオ州)における2本目の試験坑の掘削作業を完了した。
もう一つの候補地イグナス(同州)における6本の試験坑掘削は2021年11月に既に完了しており、2021年4月に開始されたサウス・ブルースでの同掘削完了により、2候補地における約5年間の集中的な現地調査は、長さ約8kmの岩盤サンプルの採取をもって終了したことになる。
NWMOは2023年に2候補地からサイトを選定する予定で、選定後は、詳細なサイト特性評価、連邦政府の環境影響評価および許認可プロセスが開始される。
処分場は2033年に着工し、2040~45年の操業開始が想定されている。 

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