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[カナダ・エストニア] 両国企業、エストニアにおけるSMR建設で協力

2022年4月27日

カナダのローレンティス・エナジー・パートナーズとエストニアのエネルギー企業フェルミ・エネルギアは2022年4月12日、エストニアにおける小型モジュール炉(SMR)の建設プログラムの策定で協力するとした協定に調印した。
ローレンティスはSMRに関する実行可能性調査から計画、建設、運転までを一貫して手掛ける会社で、親会社はカナダのオンタリオ州営電力オンタリオ・パワー・ジェネレーション(OPG)。
OPGは2021年12月、ダーリントン原子力発電所に建設するSMRの炉型としてGE日立ニュークリア・エナジー製の「BWRX-300」(電気出力30万kW)を選定しており、これについてフェルミ社のカレメッツCEOは「世界をリードするSMRプロジェクトである」と称賛、「今回の協定がエストニアにおける複数のSMRユニットのライセンス取得と資金調達を成功に導く」とした。
フェルミは2021年2月、エストニア初となるSMRを2035年に運開する考えを示している。

 

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