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[パキスタン] 華龍1号型のカラチ3号機が営業運転開始
2022年5月11日
中国核工業集団有限公司(CNNC)は2022年4月18日、パキスタンのカラチ原子力発電所3号機(110万KW)が試験に合格し、営業運転を開始したと発表した。
2021年5月に営業運転を開始した同発電所1号機に次ぐ同国で2基目の華龍1号型PWRとなる。
同号機は、2016年5月の着工後、2022年2月21日に初臨界を達成し、同年3月4日に電力系統に接続されていた。
記念式典にはCNNC社長とパキスタン原子力委員会(PAEC)委員長も出席した。
同発電所2、3号機は、華龍1号型として初の輸出事例で、国際市場では「HPR1000」として知られている。
両号機の年間発電量は合計約200億kWhで二酸化炭素の年間排出量を1,632万t削減するという。
同国パンジャブ州では、チャシュマ原子力発電所1~4号機(CNP-300型PWR×4)が稼働中だが、CNNCは2017年にPAECと同発電所5号機として、華龍1号型炉を建設する協力協定に署名している。
2021年5月に営業運転を開始した同発電所1号機に次ぐ同国で2基目の華龍1号型PWRとなる。
同号機は、2016年5月の着工後、2022年2月21日に初臨界を達成し、同年3月4日に電力系統に接続されていた。
記念式典にはCNNC社長とパキスタン原子力委員会(PAEC)委員長も出席した。
同発電所2、3号機は、華龍1号型として初の輸出事例で、国際市場では「HPR1000」として知られている。
両号機の年間発電量は合計約200億kWhで二酸化炭素の年間排出量を1,632万t削減するという。
同国パンジャブ州では、チャシュマ原子力発電所1~4号機(CNP-300型PWR×4)が稼働中だが、CNNCは2017年にPAECと同発電所5号機として、華龍1号型炉を建設する協力協定に署名している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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