電気事業連合会

海外電力関連 トピックス情報

[米国] カリフォルニア州知事、ディアブロキャニオン発電所の延命を検討

2022年5月18日

カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)は2022年4月28日、2025年までに恒久閉鎖予定のディアブロキャニオン原子力発電所(PWR、117万kW×2基)の閉鎖時期の延期を検討していると、報道関係者に語った。
米国エネルギー省が既設原子力発電所の早期閉鎖回避を目的に新設した「運転継続支援プログラム(Civil Nuclear Credit program)」の対象となるよう州として努力するという。
同プログラムは有資格と認定した商業炉に4年間の資金支援を行うもので、同知事は「発電所の延命に資する連邦資金を引き出す機会を逃してしまうのは怠慢だ」とした。
なお、同知事の広報担当者によれば、知事は(延命できたとしても)依然として発電所の恒久閉鎖を望んでいるという。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

ページの先頭へ