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[米国] DOE長官、中間貯蔵立地検討の進捗状況と燃料リサイクルについて言及

2022年5月18日

エネルギー省(DOE)のグランホルム長官は2022年4月21日、DOEが進めている地元合意に基づく使用済燃料中間貯蔵施設立地検討について、複数の地域が関心を示していると述べた。
今回のコメントは、廃炉作業が進められているサンオノフレ原子力発電所(カリフォルニア州)を同長官が訪問し、乾式の独立使用済燃料貯蔵施設(ISFSI)を視察した際になされたものである。
グランホルム長官は具体的な地名は明らかにしていないものの、「中間貯蔵施設はすべての人の利益とはならないが、雇用や経済的な機会をもたらすことは確かであり、それに関心を持つ地域もある」と述べた。
また、同長官は原子燃料リサイクルについて、フランスやその他の国々が行っているリサイクルのための努力に時間を費やす方が良いという意見に同意するが、商業リサイクルを進めるためには、議会と協力しなければならないだろうと述べた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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