海外電力関連 トピックス情報
[米国] 世論調査、カリフォルニア州で58%がディアブロキャニオン継続を支持
2022年6月3日
2022年5月20日付の報道によると、カリフォルニア州の世論調査で2025年までに恒久閉鎖予定のディアブロキャニオン原子力発電所(PWR、117万kW×2)の運転継続を支持する割合は、同州全体で58%、同発電所所在地のサンルイスオビスポ郡で74%に上った。
同調査はFM3リサーチが2022年1月に同州の有権者620名と同郡の有権者217名を対象に実施したもの。
同州における原子力発電全般を支持する割合も54%に上り、2013年12月調査時の51%より3%増加した。
また、ここ数年間で原子力発電をより好ましく思うようになったと答えた人の割合は40%で、2013年調査時の20%から倍増していた。
カリフォルニアの有権者は時間の経過とともに原子力発電に慣れてきており、同発電の利用を支持し、そのメリットがリスクを上回ると答えた人が「確固たる多数派」であると同調査報告書は総括している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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