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[韓国] 韓国政府、SMRに440億円、廃炉技術に380億円を投資すると発表

2022年6月14日

韓国政府は2022年6月2日、カーボンニュートラルとエネルギー安全保障に向けて、革新的な小型モジュール炉(SMR)の開発に、今後6年間で合計3,992億ウォン(約440億円)を投資する予定、と発表した。
科学技術情報通信部(省)および産業通商資源部(省)によると、電気出力30万kW以下の「革新型SMR(i-SMR)技術開発事業」として、予備的実現可能性調査に合格したプロジェクトに対し、政府と民間が2023~2028年に投資(政府69%、民間31%)するという。
また、政府は廃炉技術にも取り組んでおり、「廃炉解体技術競争力強化技術開発事業」として、関連プロジェクトが同年5月30日、予備的実現可能性調査に合格した。
2030年までの8年間に政府76%、民間24%で合計3,482億ウォン(約380億円)をかけて、恒久停止した原子力発電所の古里1号機と月城1号機の廃炉技術を進歩させる計画だという。
さらに、放射性廃棄物分析や原子力技術者育成に関する研究も支援する予定。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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