海外電力関連 トピックス情報
[ドイツ] 政府、原子力の運転期間延長を改めて否定
2022年7月11日
ドイツ政府は2022年6月22日、同年12月末閉鎖予定の3基の原子力発電所について、「(運転継続の)選択肢は現時点で存在しない」とし、運転期間延長の可能性を改めて否定した。
同判断について、2019年に実施予定だった定期安全レビューを実施しておらず安全上のリスクが高いこと等を理由として挙げている。
また、同月19日付の現地報道によれば、ショルツ首相は、原子燃料の調達には時間がかかるため、原子力は今後2年間役に立たないとコメントしている。
一方、連立与党の自由民主党(FDP)は2023年春までの稼働延長を求めている模様。
同判断について、2019年に実施予定だった定期安全レビューを実施しておらず安全上のリスクが高いこと等を理由として挙げている。
また、同月19日付の現地報道によれば、ショルツ首相は、原子燃料の調達には時間がかかるため、原子力は今後2年間役に立たないとコメントしている。
一方、連立与党の自由民主党(FDP)は2023年春までの稼働延長を求めている模様。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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