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[米国] ボーグル3号機、2023年第1四半期に運転開始の見通し

2022年8月8日

大手電力サザン社(本社:ジョージア州アトランタ)は2022年7月28日、ボーグル原子力発電所3、4号機(AP1000、110万kW×2基)建設プロジェクトのスケジュールとコストに関して、最新の見通しを公表した。
これは、同社の2022年第2四半期の決算報告の中で明らかにしたもので、3号機は2023年第1四半期、4号機は2023年第4四半期にそれぞれ運転を開始し、同社子会社のジョージア・パワー社負担分(45.7%)の資本コスト総額は約105億ドル(5,200万ドル増)となるという。
運転開始のためには、検査・試験・解析・許容基準(ITAAC:Inspection, Test, Analyses and Acceptance Criteria)と呼ばれる各項目について、米国原子力規制委員会(NRC)による適合確認を受ける必要があるが、3号機は398項目中394項目が完了しており、残り4項目も2022年10月下旬までに予定している燃料装荷の開始に影響しない見通しであるとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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