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[英国] 地層処分候補地のカンブリア州沖合、初の海洋物理調査が成功裏に完了

2022年9月8日

英国原子力廃止措置機関傘下の原子力廃棄物サービス(NWS)は2022年8月22日、カンブリア州コープランド沖で地下深部のデータを収集し、高レベル放射性廃棄物の地層処分施設(GDF)の適地探索を支援する初の海洋物理調査を成功裏に完了したと発表した。
同調査は専門会社のShearwater GeoServicesが実施し、海岸線から5~20kmの地点で音響専門機器を搭載した長さ92mの船舶SWBly号を用いて約3週間かけて実施されたという。
今回収集されたデータの詳細な分析は、今後18カ月間にわたって行われ、その結論は、GDFを受け入れる地域の可能性に関する議論を支援するために地域社会と共有されるとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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