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[メキシコ] 電力公社、ラグナベルデ2号機の2055年までの運転延長を公表

2022年9月15日

メキシコ電力公社CFEは2022年8月27日、同社が所有・運転するラグナベルデ原子力発電所2号機(BWR、約80万kW)が、同国の規制機関より30年間の運転期間延長の認可を受け、2055年までの運転継続が可能になったことを公表した。
同社プレス資料によれば、エネルギー省長官は、メキシコにおける同発電所の必要性と重要性を踏まえ、同発電所の運転期間延長を認可したとしている。
同運転延長は、原子力安全・保障措置委員会(CNSNS)による技術的な承認を得ており、2025年4月11日から2055年4月10日まで有効であるという。
同国唯一の原子力発電所である同発電所は、1号機が1990年、2号機が1995年にそれぞれ運転を開始した。
同1号機(BWR、約81万kW)は、2020年に同様の手続きを経て、既に2050年7月までの運転継続が可能となっている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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