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[タイ・米国] 米国、SMRを通じてタイの原子力発電開発を支援

2022年12月8日

米国のカマラ・ハリス副大統領は2022年11月18日、気候変動対策を目的としたプログラムの一環として、小型モジュール炉(SMR)を通じてタイの原子力発電開発を支援するとの声明を発表した。
発表はタイで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)に米国代表として出席した際に行ったもので、「SMR技術の責任ある使用のための基礎インフラ(FIRST)プログラムの下で、先進的な原子炉技術の安全かつ確実な展開のための能力を構築するためにタイとの新しいクリーン エネルギー パートナーシップを開始する」としている。
また、声明では、COP26で発足した米国主導のプログラムであるネット・ゼロ・ワールド・イニシアチブにタイが参加することも歓迎しており、電気自動車、太陽光エネルギーおよびエネルギー効率における協力を推進してタイが将来のエネルギー需要を満たせるよう米国が支援するとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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