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[世界] 2022年の世界の再エネ発電容量は9.6%の増加

2023年4月4日

国際再生可能エネルギー機関(IRENA:International Renewable Energy Agency)は2023年3月21日、2022年の再生可能エネルギー発電容量統計を発表した。
統計によると2022年末時点の世界の再生可能エネルギー発電容量は2021年末から9.6%(295GW)増加し、3,372GWに達した。
2022年に追加された全発電設備容量の83%を再生可能エネルギー発電が占め、記録的な成長を示している。
特に太陽光発電が22%(192GW)増加、風力発電が9%(75GW)増加と容量拡大を牽引しており、両設備で増加量の90%を占めている。
地域別ではアジアで成長が続き、新規容量の約60%(175GW)、世界全体の48%(1,630GW)が集中しており、アジアの増加量の80%(141GW)は中国が占めている。
IRENAは地球温暖化を1.5℃以内に抑えるためには2030年までに再生可能エネルギーの年間発電容量を現在の3倍に増やす必要があるとしている。 

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