海外電力関連 トピックス情報
[英国] ロールス・ロイスSMRのGDA審査、ステップ2へ進行
2023年4月19日
英国原子力規制局(ONR)は2023年4月3日、ロールス・ロイスSMR社製小型モジュール炉(PWR、47万kW)の包括的設計審査(GDA)について、2022年4月から行われていたステップ1を成功裏に終了し、ステップ2へ進むと発表した。
ステップ1では、同社が提供する情報の範囲で、ONR、環境庁(EA)およびウェールズ州の環境規制を行うNRWが有意義な評価を行えることを確認した。
今後ステップ2では16カ月かけて標準設計の基本的評価を行うという。
GDAは、新しい原子炉設計が英国の安全、核防護、保障措置、廃棄物管理、環境保護基準を満たすかどうかをサイト固有の立地条件から切り離して判断するもの。
最後のステップ3終了時に設計が規制基準を満たしている場合、ONRから設計認証確認書(DAC)、EAから設計容認声明書(SoDA)がそれぞれ発行されるが、英国内の特定サイトにおける関連許認可を保証するものではない。
ステップ1では、同社が提供する情報の範囲で、ONR、環境庁(EA)およびウェールズ州の環境規制を行うNRWが有意義な評価を行えることを確認した。
今後ステップ2では16カ月かけて標準設計の基本的評価を行うという。
GDAは、新しい原子炉設計が英国の安全、核防護、保障措置、廃棄物管理、環境保護基準を満たすかどうかをサイト固有の立地条件から切り離して判断するもの。
最後のステップ3終了時に設計が規制基準を満たしている場合、ONRから設計認証確認書(DAC)、EAから設計容認声明書(SoDA)がそれぞれ発行されるが、英国内の特定サイトにおける関連許認可を保証するものではない。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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