海外電力関連 トピックス情報
[米国] GEP社、SMRと水素製造設備を備えたデータセンターをVA州で開発へ
2023年5月10日
米国の不動産・プロジェクト開発企業Green Energy Partners社は2023年4月12日、小型モジュール炉(SMR)と水素製造設備を備えた統合型大規模データセンター(100万kW)「サリー・クリーン・エネルギー・センター」の開発に向け、バージニア州の用地を取得したと公表した。
面積641エーカー(約2.6km2)の同エリアは、サリー原子力発電所(PWR×2基)近傍に位置する。
同社は、必要な許認可が得られ次第、2024年に建設を開始する予定。
当初は、電力系統から電力供給を受けるが、データセンター運用による収益金を利用して、SMR(25万kW)を4~6基導入する計画である。
また、SMRを利用してクリーン水素を製造し、同水素をバックアップ電源として利用する計画も示した。
同社のPuckett戦略開発担当副社長は、「今後10~15年以内に、SMRでカーボンフリーのエネルギーと水素を生産することを期待している」と述べた。
面積641エーカー(約2.6km2)の同エリアは、サリー原子力発電所(PWR×2基)近傍に位置する。
同社は、必要な許認可が得られ次第、2024年に建設を開始する予定。
当初は、電力系統から電力供給を受けるが、データセンター運用による収益金を利用して、SMR(25万kW)を4~6基導入する計画である。
また、SMRを利用してクリーン水素を製造し、同水素をバックアップ電源として利用する計画も示した。
同社のPuckett戦略開発担当副社長は、「今後10~15年以内に、SMRでカーボンフリーのエネルギーと水素を生産することを期待している」と述べた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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